2009-04-13

英語の授業は英語で(?)

年末に発表された新しい高校学習指導要領に英語の授業は英語でという方針が打ち出されたと大々的に報道されたらしい。慶應大学の大津教授は「まあ落ち着いて」とブログの記事にしています。
http://oyukio.blogspot.com/2008/12/blog-post_23.html

文科省が公表した「学習指導要領案」の原文をお読みになりましたか?ええ、文科省のサイトで閲覧できます。さらに関心がおありなら、「外国語」のページだけを抽出して、プリントアウトすることだってできます。あ、88-93ページです。

遅ればせながら今日プリントアウトしました。寝る前に読んでみます。
日本の高校の九十何パーセントの学校でそんなことは無理でしょう。現役の先生の中には、とうとうきたか今から準備しなきゃ、とか思っている方もいるかもしれません。大津教授はそういう先生にも、まあ落ち着いてと言っています。今のあなたの生徒に英語で授業してどうなりますか。

さあ、全部英語だ! 大変だ!と踊らされない。いずれ、「オールイングリッシュに対応するための教室英語」とかいう類の本がたくさん出るでしょうが、あくまで冷静に行動する。

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