2008-06-08

英会話・ぜったい音読 続挑戦編

まえがき

本書が英会話の本であるから敢えて申し上げるのだが、まずは母語である日本語を磨き、語るに足る知見と精神を身につけてほしいと願ってやまない。表現手段としての外国語、英語の習得はその上にのみ成り立つのである。

トレーニングを始める前に
英語習得の王道は「音読」, 國弘正雄

ただ、繰り返しになりますが、われわれにとっての一番最初の、しかも重要な言語である母語がいいかげんでは、外国語など決して身につくはずはないという点を力説しておきたく思います。

声を出さないで英語を勉強している人の英語力は、かわいそうなほど伸びません。

この基礎回路を身につける最も簡単で効果的な方法が「音読」です。

単なる知的記憶(語彙力、文法力など)を動作記憶に変えるには、身体で覚えるしかないのです。つまり「音読」です。

だまされたと思って、とにかくやってみてください。継続してやっているうちに、英語が話せる、英語が聞けるようになった自分を発見するはずです。

「ひたすら声を出して読む」という単純な練習法こそが、言語学習、なかでも外国語学習の王道だと私は考えます。実行してみると、あなたもきっとそう思われるはずです。

本書の使い方, 千田潤一

TOEIC やTOEIC Bridge は、点数を自己目的化することなく、自分の現在地やトレーニングの効果を客観的に把握する動機付けのツールとして、またその後のトレーニングの指針を探る手段として使えば、極めて有効です。

TOEIC やTOEIC Bridge の定期受験は、「ぜったい」お勧めです。

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本書のトレーニングは始めていませんが、お腹いっぱいっていう感じです。

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