大阪のJoyさんがブログで紹介していた本です。
買って役に立った本No.1
さっくり購入したのは以下の文が頭にあったからです。
1600年というと、イギリスはエリザベス朝、すなわちエリザベス一世の治世である。すでにその12年前に、提督フランシス・ドレイク率いるイギリス艦隊がスペインの無敵艦隊アルマダを打ち破っており、イギリスはまさに順風満帆、その勢力を世界に広げていこうとしている。
英語に関係する文化的な事象に目を向けると、ちょうどウィリアム・シェイクスピアが劇の執筆・上演にいそしんでいるときである。英語はまだイギリスという島国のなかだけで話される言語にすぎない。
シェイクスピアの時代の英語と言うと、なにかとてつもなく古い英語のように聞こえるが、英語史の分類で言えば、基本的に我々が学んでいるのと同じ近代英語である、したがって、きちんと英語を勉強しさえすれば、日本人にも楽に読める。逆に、英語に対して得意意識を持っていながらシェイクスピアの英語がまったく理解できないとしたら、それは間違った英語を身につけているということだ。
(「日本人に一番合った英語学習法」 pp.20-21)
2 件のコメント:
私も一票!!
現代英語をチェックできますし。
三羽師匠に質問がいっぱいあるのですが・・・あの・・・
拙者への質問はプロフィール欄のメールに送っていただければ気づいた時にお答えします。
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