齋藤孝の天才伝4「空海」。いわずと知れた弘法大師についての本です。著者の齋藤先生は声に出して読みたい日本語で有名。
P.58
音読や(丹田)呼吸法などは、手軽にできる、空海を見習った脳活性法
P.70
空海のやろうとしたことは、自分で自分を最高度にコントロールしながら、しかも脳を高速回転させるということです。快適かつ安定した集中状態を保つことでした。
P.74
空海は一人の沙門との出会いによって、特別な修行法を教えられ、実際にそれをやってみたのです。そして、空海はすべての教典を暗記できるような超越的な能力を獲得したと考えられます。
P.78
空海が最初に学んだ虚空蔵求聞持法は、音読によって脳の潜在能力を引き出す方法だと思います。
同じ短い経文を愚直に100万遍も繰り返しとなえるということは、少し頭の良い意図には、なかなかできません。虚空蔵の真言とは、「ナウボ アキャシャギャラバヤ オン アリキャマリ ボリ ソワカ」という言葉です。
P.81
声に出して言い続けることによって脳が活性化します。声を出すたびに長く緩く息を吐くことになり、丹田呼吸法にもなります。
音読で脳が活性化する。
結論: 素材はなんでも良いので音読しよう。そうすれば英単語なんて簡単に覚えられるようになる。
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